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推古天皇

(すいこてんのう)

 

額田部皇女(ぬかたべのひめみこ)

豊御食炊屋姫尊(とよみけかしきやひめのみこと)

豊御食炊屋比売命(とよみけかしきやひめがみ)

炊屋姫尊(かしきやひめのみこと)

 

父は第29代欽明天皇(きんめいてんのう)、母は蘇我馬子の姉の堅塩媛(きたしひめ)。欽明天皇の息子で異母兄にあたる第30代敏達天皇(びだつてんのう)の皇后であり、後に天皇となる。

聖徳太子の父である第31代用明天皇は同母兄。また聖徳太子の母の穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)は異母姉妹にあたる。また聖徳太子妃の菟道貝蛸皇女(うじのかいたこのひめみこ)は敏達天皇と推古天皇の皇女。

 

■漢風諡号の「推古天皇」は代々の天皇と共に淡海三船(おうみのみふね)によって名付けられたとされる。『古事記』ではこの天皇までを記している。確かな記録が残っている最古の天皇とされる

 

■陵(みささぎ)は、宮内庁により大阪府南河内郡太子町大字山田にある磯長山田陵(しながのやまだのみささぎ)に治定されている。子の竹田皇子との合葬陵墓で、宮内庁上の形式は方丘。遺跡名は「山田高塚古墳」で、方墳または長方墳である。